使ってもいないマッキー・油性ペンが書けなくなる理由

使ってもいないマッキー・油性ペンが書けなくなる理由

あると便利だけど、なかなか出番の少ないマッキーやマジックなど油性ペン

しかし、一度使ってしばらく放置すると次につかうときに固まってしまうことがありますよね。

油性ペンが書けなくなる理由と再度使えるようにする方法を解説します。

使ってもいないマッキーが書けなくなる理由

カラフルな油性ペン

なぜか書けなくなる油性ペン。

マッキーやマジックなど油性ペンは、シンナーなどの溶剤で溶けた状態の顔料(色の元)をペン先から出し、書いたあとは溶剤が揮発して乾くことで定着 = 書かれる仕組みです。

しかし長いこと放置しているとペン先から溶剤が揮発し、色の顔料だけが残って固まるため書けなくなるのです。

ホワイトボードに油性ペンで書いた場合消せなくなってしまいますが、上から重ね塗りしてすぐに拭くと消せる裏技があります。

これも新しく塗った油性ペンの溶剤がホワイトボード上で固まっている顔料を溶かす性質を利用したものです。

特にペン先から揮発しやすく、カッチリ固まって書けなくなります。フタを閉めていればある程度は防げるとはいえ、しっかり閉めていても長期間放っておくとどうしても固まってしまいます。

再度使えるようにする方法

一度ペン先が固まって書けなくなった油性ペンを再度使えるようにする裏技があります。

ペンのフタに少量の除光液を入れ、フタをしてしばらく待つだけ。除光液がなければアセトンやZippoオイルなどでも構いません。

上記リンク先でも解説していますが、要は溶剤を入れることで溶かしてあげよう、ってわけです。ただ、基本的に溶剤はどれも可燃性ですし、吸い込みすぎると頭痛などの原因にもなるので注意。

まとめ:使っていないマッキー・マジックなど油性ペンが出なくなる理由

  • マッキー・マジックなど油性ペンはペン先から溶剤が揮発して固まり、書けなくなる。
  • ペン先をアセトンなどの溶剤につけて復活させる裏技もある。

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